
社員が10人以上の会社は、就業規則を作成して労働基準監督署へ届け出ることが
義務付けられています。
“就業規則は会社の憲法”とよく言われますが、どんな優れた企業の就業規則を
真似たとしても、貴社(貴院)の業務内容に即した、必要な項目が整っていなければ
まったく意味を成しません。
逆に、そうしたオリジナリティーに優れた規則を持っていれば、貴社(貴院)の
経営理念と社員の方向性が一致して社員の“やる気”が引き出され、
スムーズな会社(病院)運営が実現します。
具体的には、入社してから退職するまでの会社のルールをまずは就業規則に
落とし込んで、服務規定では守るべき「規律」を、福利厚生では「安心」を謳い、
お互いの約束として社員にわかりやすく伝えます。そして、就業規則内のルールを
守らせると同時に、会社もルールを守ることで、社員の中に会社に対する
「信頼」、「安心」が生まれ、「やる気」が引き出されるのです。
社員は、自分の処遇(報酬や配置など)が正しく決定されているかとういことに敏感です。
この決定の基準や過程が正当だと感じれば、会社に対する信頼感や、
「頑張れば報われる」というモチベーションが生まれ、業務レベルや定着率の
向上に繋がります。
つまり、優れた人事・賃金体系こそ、会社(病院)運営の目標達成に大きく貢献します。
具体的には、賃金体系は出来るだけシンプルで自社の体力を良く考えて作ります。
例えば、毎月の手当を1,000円増やすより、ボーナス時あるいは年度末にまとめて
支給するほうが効果的です。
また、人事評価においては、「頑張れば報われる」という、シンプルかつ公正な
評価体制を整え、どんな社員も同じ待遇で競い合わせることで、
モチベーションアップに繋がります。個々の社員のモチベーションのアップは、
結果的には会社(病院)全体の業績アップに繋がるのです。
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